実際のレース参戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:08 UTC 版)
「カーズ (映画)」の記事における「実際のレース参戦」の解説
2007年に日本の最高峰レースであるSUPER GTのGT300クラスで、ピクサーとのコラボレーションで「トイ・ストーリー・レーシング」として参戦し、王座に輝いたレーシングチームのaprが、2008年にカラーリングを塗り替えて「カーズ・レーシング」として参戦。マシン名は「ライトニング マックィーン apr MR-S」、ドライバーは平手晃平と国本京佑のルーキーコンビであった。ベース車両は前年に続きトヨタ・MR-S。なおマシン運搬用のトレーラーはUD・コンドルにラッピングされていた。レースに勝つ為にGTウイングの装備などオリジナルに似せられなかった部分もあったが、ライトの形状を似たものに変更し、劇中で重要アイテムである「稲妻ステッカー」と赤をベースにしたカラーリングとし、カーナンバーも「95」を取得するなど似せられるところは徹底していた。劇中のメインスポンサー「Rust-Eze」のロゴはカーズのエンブレムマークに変更されていたが、これはピクサーよりこのマシンのために特別にデザインされたマークであった。 第3戦の富士スピードウェイで優勝を果たし、年間ランキングでは8位を獲得した。2009年はピクサーがスポンサーを降りたため、カーズ・レーシングとしての参戦はこの1年のみで終了した。 SUPER GTの唯一の海外レースであるマレーシアでのレースにおいては、ディズニーの商圏の関係でカーズのロゴを外す措置をとっていた。これは前身のトイ・ストーリー・レーシングの時にも行われていた。
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