実際のレイテンシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 18:30 UTC 版)
「ブロードバンドインターネット接続」の記事における「実際のレイテンシ」の解説
QTnetによればゲームをラグ無く遊ぶためにはレイテンシ30ms以下が必要となる。 速度計測サイト「みんなのネット回線速度」によれば2022年5月時点においてユーザー全体の平均でレイテンシ30msを下回る回線種は光回線のみとなっている。またインターネット速度計測サイト Speedtest by Ookla の世界目録でも2022年4月時点の日本のモバイル回線のレイテンシの中央値および平均値は30msを越えており、固定ブロードバンド回線の中央値および平均値は30msを下回っている。 またインターネット測定プラットフォームRIPE Atlas(英語版)のオープンデータを使ったIIJの研究によれば、日本の事業者は2020年時点において非混雑時間帯と混雑時間帯のレイテンシの差が大きくなっており、IIJはこの差をPPPoEの網終端装置の輻輳によるものと推測している。
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