宝の華LD-1154【タカラノハナLD-1154】(きのこ類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6919号 |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | はたけしめじ | |
登録品種の名称及びその読み | 宝の華LD-1154 よみ:タカラノハナLD-1154 |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タカラバイオ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 滋賀県大津市瀬田三丁目4番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 吉浜義雄 日下部克彦 松井侑 森田日出男 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
対峙培養では「IFO 30161」及び「宝の華LD-3304」との帯線形成等が有,菌叢の表面の性状は平滑,色は無,菌糸生長最適温度は低である。菌さんの断面の形態は丸山形,大きさは中,中心部の色は淡褐色,周縁部の色は濃褐色,厚さ及び肉質は中である。子実層たくの並び方は正常,幅はかなり狭,色はクリーム色である。菌柄の形は直幹,長さはやや長,太さはやや中,色は淡色,菌さんの直径と菌柄との比率は1.5未満である。子実体の発生形は株状,発生最盛期までの期間はやや長,菌かき後の発生までの期間は中である。収量性は中,有効茎本数はやや多である。 「IFO 30161」と比較して,菌さん断面の形態が丸山形であること,菌柄の形が直幹であること等で,「宝の華LD-3304」と比較して,菌叢の色が無色であること,菌さんの直径と菌柄の長さの比率が 1.5未満であること等で区別性が認められる。なお,「IFO 30161」との対峙培養において明確な嫌触反応が認められ,「宝の華LD-3304」との対峙培養おいては明確な帯線を形成する。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成2年に出願者の保存菌株「宝の華LD-3304」に出願者の保存菌株を交配し,その菌株の中から選抜,以後,栽培試験及び特性の調査を継続し,5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「F-1154」であった。 |
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