しゅびてき‐ミッドフィールダー【守備的ミッドフィールダー】
読み方:しゅびてきみっどふぃーるだー
守備的ミッドフィールダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 14:10 UTC 版)
「バロンドール・ドリームチーム」の記事における「守備的ミッドフィールダー」の解説
結果は以下の通りになった。 順位選手国籍現役期間ポイント1 シャビ・エルナンデス スペイン 1997–2019 426 2 ローター・マテウス ドイツ 1979–2000 401 3 アンドレア・ピルロ イタリア 1995–2017 298 4 フランク・ライカールト オランダ 1980–1995 155 5 ヨハン・ニースケンス オランダ 1968–1991 125 6 ジジ ブラジル 1946–1967 118 7 スティーヴン・ジェラード イングランド 1998–2016 110 8 パウロ・ロベルト・ファルカン ブラジル 1973–1986 99 9 クラレンス・セードルフ オランダ 1992–2014 77 10 フェルナンド・レドンド アルゼンチン 1985–2004 55 11 ジャン・ティガナ フランス 1975–1991 51 12 セルヒオ・ブスケツ スペイン 2007– 45 12 ジェルソン ブラジル 1959–1974 45 14 ボジク・ヨージェフ ハンガリー 1943–1962 39 15 シャビ・アロンソ スペイン 2000–2017 38 16 ベルント・シュスター ドイツ 1978–1997 37 17 ヨゼフ・マソプスト チェコスロバキア 1950–1970 32 18 マルコ・タルデッリ イタリア 1972–1988 27 19 ルイス・スアレス スペイン 1951–1973 25 20 ジョゼップ・グアルディオラ スペイン 1988–2006 21
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守備的ミッドフィールダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 15:05 UTC 版)
「ミッドフィールダー」の記事における「守備的ミッドフィールダー」の解説
守備的ミッドフィールダーとは特にMFが2列で構成される場合にDFの前、中盤の底に配置されるポジションである。前から数えると3列目となる。守備的という言葉が使用されているが、位置が後方に配置されているだけで、守備を専門に行なう選手とは限らず、攻撃の組立を行なったりと攻撃で重要な役割を担う事もある。守備的という言葉が相応しくないとして、まとめてセンターハーフと呼ばれる事も多く、個別の名称を持たない国も少なくない。このポジションは役割などによってさらに細分化される。近代サッカーでは、守備ではピンチを未然に防ぎ、攻撃では開始位置になるとして、近代サッカーで最も重要なポジションとも言われている。 このポジションは戦術や配置される人数によって大きく役割が異なるが、基本的にはディフェンスラインの前でボールを持った相手やスペースのケアなどの守備やプレッシャーの弱い低い位置で長短のパスを捌いて攻撃を組み立てることが主な役割となる。またSBがオーバーラップした際のカバーリングや、セットプレーで空中戦に強いCBが前線に上がった時に相手のカウンターへの対策として守備要員を務めたりもする。相手ゴールからやや離れた位置取りを基本とするため、欧州においては、ロングシュートやミドルシュートを狙う選手も多い。1人のみが配置される場合は前線に上がってしまうと守備に穴ができるため、守備専任の選手、或いは攻撃においてもオーバーラップではなくロングパスで貢献する選手である場合が多い。2人配置される場合は守備が堅実な選手と、攻撃に貢献できる選手を1人ずつ配置することが多いが、攻守どちらかに偏った戦術を取る場合に同タイプの選手を2人置いたりもする。守備においては技術よりも、豊富な運動量や視野の広さが重視される。攻撃を組み立てを担う場合においては、二手三手先までを見越した組み立てができる戦術眼と、前線まで距離があるためロングパスを正確に蹴れる技術、また低い位置でボールを奪われると即ピンチに直結するため正確なボールコントロールが要求される。また、2008年頃のドイツ・サッカー協会、及びオーストリア・サッカー協会の監督ライセンス取得コースでは、このポジションでは後述のゼクサーとアッハターのコンビ、つまり守備型の選手と攻撃型の選手の組み合わせが最も理想的と指摘されている。 日本では中盤の底、或いは守備的ミッドフィールダーと呼ばれるが、守備的という言葉が敬遠され、Jリーグの創成期に外国人選手により持ち込まれたブラジルのサッカー用語を用いてボランチ(ボランジ)と呼ぶことが多い。ちなみに、日本では人数によってワンボランチ、ダブルボランチなどと呼び分けるが、これは英語とポルトガル語が混ざった表現であるといえる。ポルトガル語ではそれぞれ、um volante(ウンボランチ), dois volantes(ドイスボランチ)と呼び分ける。 国言語ポジション名読み意味英語圏 英 Defensive Midfielder ディフェンシブ・ミッドフィールダー Defensive Half ディフェンシブ・ハーフ 日本 日 守備的ミッドフィールダー しゅびてき - 中盤の底 ちゅうばん - そこ イタリア 伊 Centrocampista Centrale チェントロカンピスタ・チェントラーレ Mediano メディアーノ 真ん中の人 スペイン 西 Medio Centro メディオ・セントロ Pivote ピボーテ 軸 ドイツ 独 DefensiverMittelfeldspieler デーフェンズィーファー・ミッテルフェルトシュピーラー フランス 仏 Milieu de terrain défensif ミリユ・ドゥ・テラン・デファンシフ 守備的中盤 Numéro 6 ニュメロ・シス 6番 ブラジル 葡 Volante ボランチ 車のハンドル、カルロス・ボランチ アルゼンチン 西 Volante Defensivo ボランテ・デフェンシーボ número cinco ヌーメロ・シンコ 5番 オランダ 蘭 verdedigende middenvelder フェルデーディゲンド・ミッデンフェルダー
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