守備番号と背番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 09:52 UTC 版)
日本の高校野球や中学野球など、背番号が1からベンチ入り可能人数までの分しか設けられていない場合には、レギュラーの選手が1番から9番の背番号をつけ、それぞれを守備番号に対応させていることが多い(そうしなければならないという規則はない)。よって、高校野球での正投手はほぼ確実に背番号1である。トランプの「1」に「A」のマークがつけられていることもあって、ここから「1」は“エースナンバー”とも呼ばれる。「エース」の呼称はエイサ・ブレイナードにちなむ。 なお、プロ野球では一桁の番号は主力の野手が付けることが多く、投手は一桁の番号は稀であるが、野手では守備番号に由来した背番号を付ける選手も多くみられる。特に遊撃手(井端弘和、宮本慎也、小坂誠、梵英心、源田壮亮など、元職含む)にその傾向がみられる。一方、二塁手は「4」だけでなく「2」、三塁手は「5」だけでなく「3」も多い。 表 話 編 歴 野球のポジション バッテリー(英語版)投手 (1, P) 捕手 (2, C) 内野手一塁手 (3, 1B) 二塁手 (4, 2B) 三塁手 (5, 3B) 遊撃手 (6, SS) 外野手左翼手 (7, LF) 中堅手 (8, CF) 右翼手 (9, RF) その他指名打者 (D, DH) ※ ( ) 内は守備番号とポジションの英略字を表す。
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