姚明とマグレディの時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 16:57 UTC 版)
「ヒューストン・ロケッツ」の記事における「姚明とマグレディの時代」の解説
以降のチームは1999年にドラフトで指名されたスティーブ・フランシス、2002年に獲得した姚明ら若手選手を核とした再建に入った。21世紀初頭の数シーズンを勝率5割前後で推移した後、2004年6月に、フランシスとの交換でトレイシー・マグレディを獲得し、マグレディと姚明をチームの中心に据えた。 得点王獲得経験もあるマグレディと姚明のコンビはリーグでも有数のデュオとして期待されたが、2人とも故障が多く、そもそも両者が揃ってコートに並び立つということ自体が少なかった。2004-05シーズンは勝率を6割まで伸ばしたが、プレーオフ初戦で敗退。翌シーズンは、マグレディや姚明の欠場が多く、序盤に大きく星を落としプレーオフを逃す結果となった。2006-07シーズン、2007-08シーズンも故障者に悩まされ続けるが、勝率は50勝以上を記録しプレーオフには2シーズン連続で進出。監督がジェフ・ヴァン・ガンディからリック・アデルマンに交代した2007-08シーズンにはNBA歴代2位となる22連勝を記録するなど、周囲を驚かせたが、プレーオフでは2シーズン連続でユタ・ジャズの前に敗退している。
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