妙法蓮華経如来神力品第二十一とは? わかりやすく解説

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妙法蓮華経如来神力品第二十一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 15:01 UTC 版)

地涌の菩薩」の記事における「妙法蓮華経如来神力品第二十一」の解説

妙法蓮華経如来神力品第二十一では上行菩薩等に如来寿量品第十六で解き明かされ一切諸仏悟り得た根源本地の法を付嘱している。 「爾時に仏、上行等の菩薩大衆告げたまわく、諸仏神力是の如く無量無辺不可思議なり。若し是の神力を以て無量無辺百千阿僧祇に於て、嘱累の為の故に此の経の功徳を説かんに、猶お尽くすこと能わじ。 要を以て之を言わば、如来一切所有法・如来の一切自在神力如来一切秘要如来一切甚深の事、皆此のに於て示顕説す。」 「是の故に汝等如来滅後に於て、応当に一心に受持読誦解説・書写し説の如く修行すべし。所在国土に、若しは受持読誦解説・書写し、説の如く修行し若しは経巻所住の処あらん。若しは中に於ても、若しは林中に於ても、若しは樹下に於ても、若しは僧坊に於て:も、若しは白衣の舎にても、若しは殿堂在っても、若しは山谷曠野にても、是の中に皆塔を起てて供養すべし。」 「所以は何ん、当に知るべし、是の処は即ち是れ道場なり。諸仏に於て阿耨多羅三藐三菩提を得、諸仏に於て法輪転じ諸仏に於て般涅槃したもう。」 神力品の後半部では、地涌の菩薩の上首である上行菩薩末法一切衆生成仏させることを釈尊が 「日月光明能く諸の幽冥を除くが如く 斯の人世間に行じて 能く衆生の闇を滅し 無量菩薩をして 畢竟して一乗に住せしめん」 と宣言している。

※この「妙法蓮華経如来神力品第二十一」の解説は、「地涌の菩薩」の解説の一部です。
「妙法蓮華経如来神力品第二十一」を含む「地涌の菩薩」の記事については、「地涌の菩薩」の概要を参照ください。

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