妙法院蓮華王院本堂千手観音坐像とは? わかりやすく解説

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妙法院蓮華王院本堂千手観音坐像(京都市東山区、国宝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:13 UTC 版)

鎌倉文化」の記事における「妙法院蓮華王院本堂千手観音坐像(京都市東山区国宝)」の解説

蓮華王院本堂三十三間堂)の本尊運慶・快慶亡き後慶派代表する仏師湛慶運慶長男)の最晩年造仏である。ヒノキ寄木造による十一四十二臂像。四十二臂とは前面合掌する2本を除く40本の手がそれぞれ25世界救済することを示し40 x 25で千となる)、千手とは千の方法衆生救済するの意味がある。仏体光背台座がっちりとしており、頭部腕部きわめて緻密である。玉眼はめこまれている。なお、湛慶作風は、運慶のそれを継承しながらも大胆さ厳し緊張感極力抑えたところに特徴があった。

※この「妙法院蓮華王院本堂千手観音坐像(京都市東山区、国宝)」の解説は、「鎌倉文化」の解説の一部です。
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