妙法院蓮華王院本堂二十八部衆立像(京都市東山区、国宝)
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「鎌倉文化」の記事における「妙法院蓮華王院本堂二十八部衆立像(京都市東山区、国宝)」の解説
千手観音の眷属で、現在は本堂東側に安置されているが、もとは本尊の周辺に安置されていた。いずれも寄木造で玉眼を嵌入している。作者不詳ながら運慶から2代目にあたる慶派仏師たちの作であることは確実である。作風はさまざまながら、とくに老貌痩身の婆藪仙像の真に迫った写実はよく知られている。
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