失恋のパターン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 12:35 UTC 版)
おおまかな失恋のパターンは以下の通りである。 告白してフラれた 大半の人の『失恋』のイメージに必ず出てくるのがこのパターンだと言われる。片想いの相手にお付き合いをしたいという旨の告白を試みるが、相手がその気にならない、または他に好きな人がいるという理由で断られてしまうことである。 相手が他の誰かと結ばれた/結ばれていた 好意を寄せている相手が自分ではない他の人に好意を持っていて、その好意を寄せている人も相手に好意を抱いている状態、どちらかが告白し、自分が告白する前に相手に恋人関係が成立するといったもの。もしくは、既に相手に恋人あるいは婚約者がいた場合がある。 恋人に別れを告げられる、または互いが話し合って別れる 両想い中で付き合っている一方が何らかの理由で相手に別れを切り出すという場合がある。 一方的な連絡拒否、または行方不明 相手の連絡先が前触れなく変わる、職場しか連絡先がわからない状態で相手が仕事を辞める、電子メール・電話の着信拒否や仕事上の取引停止・出入り禁止などで連絡が取れなくなるなど。拒絶の意思が明確に示されないことから未練が残りやすく、失恋した側が再び所在をつかんだ場合はストーカー事件に発展しやすい。 手の届かない相手 身分的に問題がある人(教師と教え子の関係など)、メディア上の有名人(アイドル・俳優など)、バーチャルな人物(舞台上の役柄、アニメや漫画のキャラクターなど)など、絶対に手の届かない、または恋を成就させるために相当な犠牲を払う覚悟がいる相手に恋をした場合。 死別 片想い・両想いを問わず、好意を寄せている相手が死亡した場合。ただし、その好意がいわゆる純愛の域に達している場合、残された当事者本人にとっては失恋として認識されないケースもある。 その他 相手への気持ちを伝える前に、自分には相手を幸せにできない(経済的事情、健康問題など)、脈がないなどと判断し諦めてしまうなど。
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