大魔獣 ビシュメル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「大魔獣 ビシュメル」の解説
第18話「闇を呼ぶ少女たち」に登場。 聖南女子学園の生徒が黒魔術の儀式で呼び出した悪意に満ちた異次元生命エネルギー体。彼女らからはシジルさんと呼ばれ、普段は聖南女子学園の学園長の姿を隠れ蓑にしている。昔から人間が「悪魔」という概念で呼んでいた生物であるらしい。エリカら4人に黒魔術を授けた張本人でもある。この怪獣が引き起こした人間消失事件が発生した場所には必ず割れた鏡があり、その場所を線で結んでいくとペンタグラム(悪魔を呼び出すための図形)の形になる。戦力は口からの高熱火炎放射と魔力で呼んだ稲妻を両腕の爪の先から放出する電撃。さらに、念動力を使ってその辺から引き抜いた数本の街灯を飛ばして攻撃することも可能。口から放つガスで人間の魂を吸収することでその力が高まるらしいが、その超能力による吸引力は極めて強力であり、車一台を簡単に引き寄せることができる。世界を恐怖と絶望で塗り込めることが目的。ダイナ・ミラクルタイプと「超能力対魔力」の合戦を繰り広げ、取り込んだ人間の姿を見せて手を出せないようにしダイナを追い詰めるが、自らを呼び出した少女らに力の源の魔法陣を封じられて人質を解放され、レボリウムウェーブ アタックバージョンを受けて消滅する。 第46話では、黒い宇宙植物の作り出した謎の怪獣軍団として登場している。 声:佐藤正治 人間体(学園長):津島令子 スーツアクター:三宅敏夫 デザインは丸山浩による。デザインイメージは悪魔で、胸や手足から垂れ下がった毛や、頭部の大きさによって人型を消している。
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