大手橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/22 20:43 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動大手橋(おおてばし)
- 茨城県水戸市にある橋。土木学会選奨土木遺産。大手橋 (水戸市)
- 長野県木曽郡木曽町にある木曽川に架かる木曽町道の橋。土木学会選奨土木遺産。大手橋 (木曽川)
- 大阪府大阪市中央区にある東横堀川に架かる橋。大手橋 (大阪市)
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大手橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 03:43 UTC 版)
宮津市役所の脇には京都府道606号宮津停車場線の大手橋が架かっており、宮津市本町と宮津市鶴賀を隔てている。大手橋からさらに下流には国道178号の新大手橋が架かっている。 宮津城の大手門に面するようになったことから大手川と呼ばれるようになり、かつては東岸(右岸)の宮津城と西岸(左岸)の城下町をつないでいた。寛文7年(1667年)の宮津城修覆絵図並目録によると、桁行12間、幅3間、橋脚は石造、欄干は木造だった。 『与謝郡誌』には明治初期に撮影された大手橋の写真が掲載されている。1884年(明治17年)6月、木橋だった大手橋の東詰に与謝郡役所が設置され、奥三郡(中郡・竹野郡・熊野郡)や舞鶴町方面との交通が活発になると、大手橋を通る北国街道が整備された。1886年(明治19年)、栗田トンネル開通の際に切り出された花崗岩の余材で石橋のめがね橋にかけ替えられ、「丹後の宮津に過ぎたるものは、波路のトンネル(栗田トンネル) めがね橋(大手橋)」と歌われた。かけ替えは京都府の施工事業として行われたが、有志が710円の協力金を集めて不足した工事費に充てた。 初代大手橋を渡る和貴宮神社の神輿(1912年)
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