大学卒業から徴兵、除隊まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 20:47 UTC 版)
「花森安治」の記事における「大学卒業から徴兵、除隊まで」の解説
1937年3月、25歳で東京帝国大学を卒業。卒業論文の題目は、「社会学的美学の立場から見た衣粧」であった(「衣粧」は、「衣裳」と「化粧」を合成したものであり、花森による造語)。なお、4月には長女が誕生している。 同年、徴兵検査を受けて甲種合格となり、秋に召集令状(赤紙)が届き、応召する。大日本帝国陸軍に入隊後、新兵教育を受け、北満州の部隊に配属された。1938年2月、結核に冒されたため、満州の陸軍病院に入院した。 しかし、病状が良くならなかったため、内地に戻り、和歌山県の陸軍病院で療養生活を送った。その後、1940年に疾病を理由として除隊になった。
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