大井町線用車両の外観変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 10:21 UTC 版)
「東急8090系電車」の記事における「大井町線用車両の外観変化」の解説
2006年3月18日からの大井町線⇔田園都市線直通急行の運転開始に伴い、誤乗防止のために正面の帯を赤色から赤色→黄色のグラデーションに変更し、また大井町線を表す認識ステッカーも側面を含めて貼付した。なお、側面の赤帯は従来のままである。さらに、大井町線所属の8090系8081F - 8089F も2006年4月下旬より順次8590系(8691F・8692F)と同様の帯色とステッカーに変更した。 大井町線用8090系は2007年9月から2008年3月までに全編成の前面と側面行先表示器の行先表示部分が字幕式から白色LEDに、前面と側面行先表示器種別表示部分がフルカラーLED、前面運行番号表示器が三色LEDにそれぞれ交換された 。急行灯はLED化の際に撤去し、その部分は塞がれた。 これらの表示器は2000系と同一で、書体はすべてゴシック体である。表示方法は2000系と同様で、日本語⇔ローマ字の交互表示を行っている。ただし、初期に交換された8085F - 8089Fはしばらくの間、2000系のような表示を行っておらず、日本語とローマ字を併記している関係で、書体は2000系と比較すると細くなっていた。 また、8083Fは、一時期前面:併記・側面:交互表示の組み合わせとなっていた。これらの編成は2008年3月までにすべての表示器が交互表示タイプに変更された。また、2006年度に前面赤帯で存置された8091F - 8099Fは、2008年3月上旬にグラデーション帯に交換された。 なお、前面帯は赤帯時代は前照灯・尾灯サイズに合わせていたが、グラデーション変更後は赤帯よりも太めになっている。これは8590系も同様である。初期車の8091F - 8095Fは前照灯・尾灯の一部にかかるのみとなっている。
※この「大井町線用車両の外観変化」の解説は、「東急8090系電車」の解説の一部です。
「大井町線用車両の外観変化」を含む「東急8090系電車」の記事については、「東急8090系電車」の概要を参照ください。
- 大井町線用車両の外観変化のページへのリンク