夢屋敷夢朗(ゆめやしき ゆめろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:26 UTC 版)
「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事における「夢屋敷夢朗(ゆめやしき ゆめろう)」の解説
グルメレポーター。本業は一応落語家で、弟子もいる。元々は千葉のローカルタレントだったが、大口を開けて食材を口いっぱいに頬張り一気に食べる「夢郎食い」で人気を博し、全国デビューする。ローカルタレント時代は「生粋の千葉県民」を自称していたのだが、人気が全国区となってからは関西弁で喋るようになっている。全国デビュー後は千葉ローカルの番組を蔑ろにし、尊大な態度を取るようになっていたが、河井との出会いを切っ掛けに改心する。それと同時に河井のタレントとしての才能に惚れこみ、一緒に番組をつくりたいと願っており、時に河井の「秘策」として手伝いに出向く事もある。しかし、とある飲み会の席で酔った勢いで大物司会者を殴ってしまったためにレギュラー番組を全て下ろされ、売れた頃に天狗になっていた事も祟って業界から総スカンを喰らうことになる。ローカルタレントとしてテレビに復帰した河井と手を組んで再浮上しようとし、最初は「落ちぶれた夢朗と組んでもメリットが無いから」と相手にされなかったが、秘策を思いついた河井に乗せられ、芸能スクールの講師を務める事となる。しかし、その芸能スクールはいい加減極まりない悪徳スクールであり、夢朗も「講義」と称して酒を飲みながら過去の自分を自慢するだけだった(河井も講師だったが、「ガーソーでシースー!」など無意味な業界用語を復唱させるだけだった)。それが悪徳業者を摘発する番組にすっぱ抜かれ、スクールはあえなく閉校。夢朗自身の芸能界復帰も絶望的となった。奇跡的に千葉房総テレビに復帰はしたが、三郎がスポンサーになったことで、得権をフルに利用するなど(なんでも金で使うような)無理やりな注文が多く、河合が説得するも(反省するような口調を言っていたが)スポンサーを降りただけであり、督促状が置かれ、千葉房総テレビは倒産してしまいまた無職になってしまう。
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