変形みちのくドライバーII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 16:02 UTC 版)
「みちのくドライバーII」の記事における「変形みちのくドライバーII」の解説
ベルティゴ ビリーケン・キッドのオリジナル技。 相手を肩車した状態から相手の頭を掴み、前方にみちのくドライバーIIの形で落とす技。 ワン・ウィング・エンジェル(片翼の天使) ケニー・オメガのフィニッシュ・ホールド。 相手を肩車の体勢で担ぎ上げ、相手の首を捕らえながら前屈みの状態にし開脚ジャンプしながら自らの股の間に相手を垂直気味にマットに叩きつける技で形としては変型の垂直落下式みちのくドライバーIIに近い。ビリーケン・キッドが使用するベルディゴと同型で、2011年11月27日の田中稔戦で初披露され同技で勝利を収めている。以降、クロイツ・ラスでピンフォールを奪えなかった相手に対して繰り出される奥の手として使用されていたが、新日本プロレス移籍後はオメガのフィニッシャーとして頻繁に使用されるようになった。 技名は『ファイナルファンタジーVII』に登場するキャラクター、セフィロスのBGM「片翼の天使」に由来する。 雪崩式片翼の天使 ケニー・オメガのオリジナル技。 オメガがコーナートップで相手を肩車の体勢で担ぎ上げ、相手の首を捕らえながら前屈みの状態にし開脚ジャンプしながら自らの股の間に相手を垂直気味にマットに叩きつける雪崩式の片翼の天使。 2017年9月24日の神戸ワールド記念ホールで行われたジュース・ロビンソンとのIWGPUSヘビー級選手権試合で初披露。技が決まったのはこの1度のみである。 リストクラッチ・ワン・ウィング・エンジェル(リストクラッチ式・片翼の天使) ケニー・オメガのオリジナル技。 相手を肩車の体勢で担ぎ上げ、相手の左腕を掴み相手の首を捕らえながら前屈みの状態で開脚ジャンプしながら自らの股の間に相手を垂直気味にマットに叩きつける技。 2017年6月11日の大阪城ホール大会、オカダ・カズチカとのIWGPタイトル戦でリストクラッチ式を披露した。 ナイトライド T-Hawkのオリジナル技。 正面からボディスラムの体勢で相手を右肩に担ぎ上げ、両手で高々とリフトアップし、その両手を放すと同時に勢いよく相手を前方回転させてみちのくドライバーIIの体勢でマットに叩きつける変形みちのくドライバーII。回転させきらずに頭から落とす垂直落下式もある。 派生技としてリバース・パイルドライバーの形で相手の頭頂部をマットに突き刺していく「ナイトライドE.N.D」も使用する。 メテオ・インパクトKAI KAIのオリジナル技。 相手の股下に右腕を差し込んでそのまま肩車のように相手を右肩に担ぎ上げ、左手で頭部を掴み、シットダウンと同時に180°前方回転させて後頭部からマットに突き刺すメテオ・インパクトの進化型。形としては片翼の天使に近い。 ターボバックパック ロビー・イーグルスのオリジナル技。 相手の右足を取った状態で左肩越しに頭部をクラッチし、そのまま一気に引っこ抜いて相手を前方回転させ、シットダウンと同時にマットに叩きつける変形みちのくドライバー。エプロンサイドで放つバージョンも使用。独創性溢れるオリジナル・ホールド。 オール・ヘイル・セイビン クリス・セイビンのオリジナル技。 ブレーンバスターの体勢から相手の右足を4の字の形で交差させて左足をクラッチし、そのまま担ぎ上げて前方にみちのくドライバーIIのように落とす相手は脳天からマットに突き刺す技。持ち上げてからタメを作ることもある。2013年から使用している。 サンタマリア リッキー・マルビンのオリジナル技。 エクスプロイダーの体勢から相手を担ぎ上げると同時に前方回転させ、シットダウンで後頭部からマットに叩きつける変型ドライバー。マイケル・モデストのカリフォルニア・ロールの改良型。鈴木鼓太郎との合体版もあった。
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