地獄サンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:42 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「地獄サンダー」の解説
第26話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。資料では別名を記述していないものがほとんどだが、書籍『仮面ライダー大研究』ではあり地獄怪人と記述している。 アリジゴクをモチーフとする改造人間。巨大な蟻地獄を作る能力を持っており、砂のない場所では空中から砂を降らせている。 主要幹線道路に人工蟻地獄を発生させて交通網を麻痺させる蟻地獄作戦に従事する。ハイウェイの事故を調査していた一文字隼人を襲い、仮面ライダー2号を蟻地獄の中に落とすが、2号はサイクロンを自動操縦してロープを射出し、脱出する。その後、ゾル大佐を追う一文字を再び襲撃してバイクごと蟻地獄に落とすが、ゾル大佐が仕掛けていた時限爆弾の爆風の勢いで変身しながら脱出した2号の地獄車とライダーキックを受け、蟻地獄に沈む。 映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人軍団の1体として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。その後、プラノドン・ギルガラス・エジプタスと共に空と地中の両面から一文字と本郷を襲い、捕らえられた死神博士を救出する。 1号のチョップを受けて倒れたのを最後に、画面には登場していない。 声 - 山下啓介(第26話)映画での声優は資料によって梶哲也とするものと、山下啓介とするものがある。 スーツアクター - 大杉雄太郎 脚本での名称は蟻地獄デモンキラーであった。『たのしい幼稚園新案カード 仮面ライダー図鑑』では名称をアリジゴクと記述している。 ゾル大佐の着任に頭を抱える描写から、小人物や人間臭い怪人と評されることもある。
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