国際組織との協力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:50 UTC 版)
2004年に国際連合から国連総会のオブザーバーの地位が付与された。2005年、アスタナのサミットで議長国カザフスタンの大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ大統領はモンゴル、イラン、インド、パキスタンの出席者を初めて招待して「我々は人類の半分を代表している」と述べた。また、ASEAN・SCO間、CIS・SCO間で協力に向けた合意を締結した。 2006年、ユーラシア経済共同体と協力協定を締結した。 2014年、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)の上海の会議でCICAとSCO間で協力に向けた合意が結ばれた。2015年、ウファのサミットで第7回BRICS首脳会議(英語版)をユーラシア経済連合(EAEU)と合同で開き、インド・パキスタンの正規加盟を決定した。 2016年6月17日、ロシアのプーチン大統領は中国・インド・パキスタン・イランなどのSCO構成国とユーラシア経済連合を軸に築く大ユーラシア・パートナーシップとその第一段階として中国との連携を目指す構想をサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)で発表して後に中露はその構築で合意した。
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