サンクトペテルブルク国際経済フォーラムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サンクトペテルブルク国際経済フォーラムの意味・解説 

サンクトペテルブルク国際経済フォーラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 08:05 UTC 版)

SPIEFは最近プルコヴォ国際空港に建てられたエキスポ・フォーラム(Expoforum)で開催。

サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(サンクトペテルブルクこくさいけいざけいざいフォーラム、英語: St. Petersburg International Economic Forum 、略称:SPIEF=スピーフ、ロシア語: ВЭФ =ヴェフ)はロシアのビジネスに関する国際経済会議で、1997年から毎年サンクトペテルブルクで行われてきて、2005年からはロシア連邦大統領の庇護の下になっている。

概要

サンクトペテルブルク国際経済フォーラムは1997年からロシアでのビジネス、特にロシアへの投資を促す目的で、ロシア第二の都会であるサンクトペテルブルクで開かれてきた。

2005年からはウラジーミル・プーチン大統領も出席して、より国際的なフォーラムになっている。日本の安倍晋三首相も出席している[1]

2007年には「世界経済フォーラム」とのパートナーシップを発表している。この年ごろ以来、ロシア貯蓄銀行がこのフォーラムの最大スポンサーになっている。

このフォーラムの開催場所は、はサンクトペテルブルクのタヴリーダ宮殿であったが、2006年からは大ネヴァ川向かいのヴァシリエフスキー島Vasilyevsky Island)にあるレネクスポ展示センター(Lenexpo Exhibition Center)へ移った。しかし2016年からは、新しくプルコヴォ国際空港に建てられたエキスポ・フォーラム(Expoforum)で開催されている。

東方経済フォーラムはロシア連邦政府のロシア国会議協会(Roscongress)が主催していて、この協会が開催する国際会議にはこの他に「東方経済フォーラム」などがある。

2022年

2022年6月17日ロシアによるウクライナ侵攻後、初のフォーラムが開催されたが、欧州各国からの出席者は姿を消す一方、前年にアフガニスタンを再掌握したタリバーンが代表団を派遣した。首脳級ではプーチン大統領のほか、カザフスタントカエフ大統領が出席。エジプトシシ大統領はオンライン形式で参加した[2]

参照項目

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  サンクトペテルブルク国際経済フォーラムのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」の関連用語

サンクトペテルブルク国際経済フォーラムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サンクトペテルブルク国際経済フォーラムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサンクトペテルブルク国際経済フォーラム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS