国連の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/22 09:18 UTC 版)
「国際連合安全保障理事会決議2304」の記事における「国連の対応」の解説
8月7日、国連事務総長スポークスマン経由で次の内容を声明を発表。 「事務総長は、IGADの指導者らの決断を賞賛するとともに、地域防護部隊の受入れに関する南スーダン政府の表明を歓迎する ("He commends the IGAD leaders for their decisive action and welcomes the Government of South Sudan's acceptance of a regional protection force.") 」 8月12日、安保理で決議2304が採択される。 9月4日、安保理使節団が南スーダン政府と共同声明を発表。国民統一暫定政府は、「地域防護部隊がUNMISSの一部として派遣されることを了承した」と表明。 10月10日、潘基文事務総長が安保理に送付した書簡で次のように述べ、南スーダン政府による対応が十分でないことを報告した上で、同国政府に対し、兵力供給予定国の一覧とともに、9月26日までに対応がなければ国連側で派遣の準備を始めるとの口上書を送付していたことを報告。 「コミットメントの表明と相対的な改善があることは歓迎すべき兆候ではあるが、これらの表明が現場での移動の自由へと還元されるのか、いつもどおりの対応となるかを評価するのは時間を要する ("while the public commitments and relative improvements ... are a welcome sign, it will take some time to evaluate whether these commitments translate into improved freedom of movement on the ground or amount to business as usual.") 」 — 潘基文国連事務総長
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