図書館日野館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:28 UTC 版)
「東京都立大学 (2020-)」の記事における「図書館日野館」の解説
前身校の1つである東京都立科学技術大学の図書館として、1994年に開館した。工科短期大学時代の図書館は独立した建物でなく本棟の3階の南端にあった「図書室」で、面積は事務室を合わせて341 ㎡と短大設置基準の1/3にも満たない小規模なものであった。この状況は1986年に工科短期大学が科技大に移行してもしばらくは変わらず、1994年にようやく新図書館として現在の建物が竣工した。新図書館は日野キャンパスに新築された科学技術交流施設(現2号館)の地下と1階の一部に設置され、面積 2,188 ㎡、収蔵可能資料 約25万冊と従来に比べて約6倍の広さとなった。1階に自習室と資料閲覧コーナーがあり、地下には書庫、閲覧席などが配されている。また、新図書館の設置を契機として都民への一般開放の開始、閉館時間も18:30から20:30に延長されるなど、利便性は大きく高まったと言えるだろう。現在では、情報科学、科学技術・工学、芸術分野の資料を中心に、約17万冊を収蔵する。 面積 土地:62,439.61 ㎡、建物:33,765.40 ㎡ 使用学部 システムデザイン学部(3年生 - ) 使用研究科 システムデザイン研究科 使用附属施設 交通アクセス JR中央線豊田駅北口より徒歩約20分。 JR中央線豊田駅北口から、京王電鉄バス平山工業団地循環線に乗り「旭ヶ丘中央公園」で下車、徒歩5分。 JR中央線豊田駅北口から、日野市ミニバス(旭が丘循環線)で「首都大学東京前」下車。ミニバス旭が丘循環線は1時間あたり1本(1日に12本)の運行。 JR八高線北八王子駅より徒歩約15分。
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