日野キャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:28 UTC 版)
「東京都立大学 (2020-)」の記事における「日野キャンパス」の解説
1972年に、東京都立工科短期大学(品川区鮫洲にあった東京都立工業短期大学と、荒川区南千住にあった東京都立航空工業短期大学の2短大が移転・合併して発足した短期大学で、1986年に4年制大学へと移行して東京都立科学技術大学となり、首都大学東京の前身となった)のキャンパスとして供用開始した。現在は、システムデザイン学部の主に3・4年次生が学ぶ。大型真空チャンバー(高真空の宇宙環境を実現し、イオンエンジンなどの推進システムの研究開発に用いる)、ジェットエンジン・ロケット実験施設(J3ジェットエンジンやハイブリッドロケットエンジンの噴射実験を行い、その燃焼温度や燃焼圧力などの測定・性能評価を行う)、大気環境計測のための天体ドーム(ドーム開口部からレーザー光を上空に照射し、大気中の分子やエアロゾルなどによる散乱の状態から大気環境の情報を遠隔観測する)など、最新の研究設備が揃っている。
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