商用および軍用ユニット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 10:28 UTC 版)
「魚群探知機」の記事における「商用および軍用ユニット」の解説
かつての商業・海軍用の音響測深機は、永久的な水深記録を残すために紙のロールに針でマークする記録紙レコーダを使用した。通常は時間を記録するために複数の手段を持ち(各マークや時間の反復は移動距離に比例する)、帯状の記録により航法図や操縦記録(速度変化)と容易に比較できるようにしていた。このような帯状記録を利用して、世界の水深の多くが地図化されている。このタイプの測深機は、通常、複数の速度設定や、時には複数の周波数設定もあった。深海では低い周波数はより良く進む。浅海では高い周波数は、より小さな構造物を示す(魚、沈んだ岩礁や船、または他の底の構成物)。高い周波数、高いチャート速度の設定では、そのような測深機は、底やその周囲の大魚、または魚の群れの画像を示す。制限水域(つまり一般的に陸地から24km以内)のすべての排気量100トン以上の大型船には、常時記録型の測深機が義務づけられている。
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