商標としての「ヒトカラ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 09:53 UTC 版)
「ヒトカラ」の記事における「商標としての「ヒトカラ」」の解説
「ヒトカラ」は現在JOYSOUNDやUGAを運用するエクシングの登録商標である(2004年8月9日出願、2005年4月22日登録、第4858993号)が、元々「ヒトカラ」の商標はセガの子会社であったセガ・ミュージック・ネットワークスによって登録出願された。このため、かつて「ヒトカラ」の呼称はセガの関連商品で使用されており、セガ・ミュージック・ネットワークスが2007年まで運営していた通信カラオケ「CANDOONE(カンドーネ)」においては「ヒトカラの利用も想定した未来型カラオケ」との商品紹介がなされていた。その後、セガはセガ・ミュージック・ネットワークスの全株式をBMBに譲渡したため、「ヒトカラ」の商標権もBMBに移ることとなった。さらに2010年にエクシングがBMBを吸収合併したため、現在はエクシングが商標権を持つ。 セガでは2007年秋から「ヒトカラ」の名称で携帯電話を使ってカラオケが無料で楽しめるサービスを提供しており、2009年3月末時点で会員数は200万人を超え、楽曲数約43000曲を配信していたが、2010年6月25日をもってサービス終了した。セガトイズからは、「ヒトカラ」対応のスピーカーマイク「おうちでヒトカラ」が2008年12月に発売された。 一人カラオケ専門店や専用ルームでは、前述の「ワンカラ」(登録番号5459792号)のほか、鉄人化計画では「ヒトカラの鉄人」、東愛産業では「イチカラ」、フタバ図書では「ソロカラ」、快活フロンティアでは「ワンツーカラオケ」(登録番号5563728号)などの商標が登録、使用されている。
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