名前の由来など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/18 20:30 UTC 版)
漢字表記では「蛇結茨」であり、枝がもつれ合うさまからヘビ同士が絡み合っているように見えることから命名された。 学名の属名はイタリア法王クレメンス8世の侍医もつとめた医者、哲学者、植物学者であり『植物分類体系』(1583)を著したアンドレア・チェザルピーノの名に因んでいる(ラテン語のつづりでは Caesalpinus)。種小名のdecapetalaは、10の花弁をもつという意味だが、実際は5つしかない。 なお、学名については北村・村田 (1979) はCaesalpinia decapetalaを取っており、Ylist()も広義としてこの和名にこの学名を当てている。北村らは日本産が古くに中国から移入されたものに由来する可能性を示唆している。
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