吉備の中山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 09:14 UTC 版)
吉備の中山 | |
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吉備の中山
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標高 | 175 m |
所在地 | ![]() ![]() |
位置 | 北緯34度40分7秒 東経133度51分17秒 / 北緯34.66861度 東経133.85472度座標: 北緯34度40分7秒 東経133度51分17秒 / 北緯34.66861度 東経133.85472度 |
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吉備の中山や吉備中山(きびのなかやま)は、岡山県岡山市北区にある山[1]。標高175m[2]。
概要

吉備の中山には多くの古墳や古代祭祀遺跡が残り、古くより神体山としての信仰がなされていたと考えられている。最高峰の北峰・竜王山(標高175m)山頂には吉備津彦神社の元宮磐座や摂末社の龍神社が鎮座し、中央の茶臼山(標高160m)山頂には大吉備津彦命の墓とされる古墳が残っている[3]。
- 元宮磐座 - 古代に祭祀が行われていたとされる。
- 奥宮磐座 - 「八畳岩」ほかの磐座が残る。岩周辺の土中からは、多くの土師器の破片が発掘された。
- 環状神籬
- 中山茶臼山古墳 - 墳丘長120mの前方後円墳。宮内庁により「大吉備津彦命墓」として治定。
- 尾上車山古墳
- 石舟古墳
- 藤原成親遺跡
- 吉備考古館
脚注
関連項目
外部リンク
吉備の中山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 07:37 UTC 版)
境内後方に立つ吉備の中山には多くの古墳や古代祭祀遺跡が残り、古くより神体山としての信仰がなされていたと考えられている。最高峰の北峰・竜王山(標高175m)山頂には吉備津彦神社の元宮磐座や摂末社の龍神社が鎮座し、中央の茶臼山(160m)山頂には大吉備津彦命の墓とされる古墳が残っている。 元宮磐座 - 古代に祭祀が行われていたとされる。 奥宮磐座 - 「八畳岩」ほかの磐座が残る。岩周辺の土中からは、多くの土師器の破片が発掘された。 環状神籬 中山茶臼山古墳 - 墳丘長120mの前方後円墳。宮内庁により「大吉備津彦命墓」として治定。 尾上車山古墳 石舟古墳 藤原成親遺跡 吉備考古館
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