畳岩とは? わかりやすく解説

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畳岩

読み方:タタミイワ(tatamiiwa)

太平洋無人島

所在 岩手県陸前高田市米崎町

位置・形状 広田湾


畳岩

読み方:タタミイワ(tatamiiwa)

小笠原諸島一部小笠原群島聟島列島属す太平洋無人島

所在 東京都小笠原支庁小笠原村

位置・形状 媒島沖合

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

畳岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 07:38 UTC 版)

須佐ホルンフェルス」の記事における「畳岩」の解説

最寄り須佐おもてなし協会運営するつわぶきの館」があり、トイレ休憩土産物販売行っている。ここから畳岩の断崖まで遊歩道整備されており、500m徒歩約8分。雨天時や強風時は波しぶき滑りやすく、近付くには危険な場合がある。 住所 - 萩市須佐高山北海アクセス - JR須佐駅より車で10分、徒歩90分、萩市街地から国道191号線北上し車で50分 駐車場 - 普通車30台、大型バス3台 (無料) 現地ガイド - 10名以上から予約可能 (無料)

※この「畳岩」の解説は、「須佐ホルンフェルス」の解説の一部です。
「畳岩」を含む「須佐ホルンフェルス」の記事については、「須佐ホルンフェルス」の概要を参照ください。


畳岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 07:38 UTC 版)

須佐ホルンフェルス」の記事における「畳岩」の解説

前述通り観光ガイド等では畳岩を須佐ホルンフェルスそのものを指す表現紹介されていることが多いため特記する。 本来のホルンフェルスの定義は熱変性による接触変成岩形成であり、畳岩はさほど熱変性受けている訳ではない事から、これを「ホルンフェルス」と呼ぶ表記は適当ではない。また、畳岩を指してホルンフェルス大断層」と紹介する場合があるが、断層がある訳でもないしかしながら灰色から乳白色を示す砂岩層と、黒色を示す泥岩もしくは頁岩の層が折り重なる地層露出して美し景観作り出しており、地質学的な価値十分に高く須佐ホルンフェルス代表する景観一部と言える。畳岩の断崖の高さは約12メートルから15メートルあり、灰白色黒色縞模様映える下部海水面ほぼ等しいとなっている。断崖は波の侵食でできた海食崖で、堆積した砂岩灰白色)と頁岩黒色)の層が縞状重なっている様子が畳を積み重ねたように見えることから「畳岩」と呼ばれている。 畳岩は約2000万年前、東アジア大陸一部が南に移動し、約1500万年前までに現在の日本列島原型形作った際に日本海堆積した砂や泥の堆積層であり、接触熱変性によるホルンフェルス化の程度は低い。そのため、この地層からは二枚貝巻貝ウミガメ等の化石発見される。礫や粗い砂粒の層は見られず、また、発見される化石比較的深い場所で見られる生物が多いことから、大陸棚大陸斜面堆積した層と考えられる。これらの堆積層地震地すべりによって混濁流となって深海層運ばれた層をタービダイトと呼ぶ。粒子の大きさによって沈降速度違い生まれ (級化層理) 、混濁流発生するたびに砂岩灰白色層と泥岩頁岩の黒層が積み重なって美し互層形成されている。 また、畳岩には六角柱玄武岩柱状節理見られ遊歩道で下まで降り岩肌を見ることができる。地層断面平面状に綺麗に露頭している理由として、地層全体節理呼ばれる割れ目発達しており、割れ目沿って岩が崩れるためと考えられている。

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