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吉倉範光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 01:20 UTC 版)

吉倉 範光(よしくら のりみつ、1907年 - 1988年3月23日[1])は、日本精神医学者

経歴

東京出身[1]。1933年東京慈恵会医科大学卒業、千葉医科大学講師、フランス留学、1947年「青年期「独創的危機」の精神病理学的研究」で慶応義塾大学医学博士。戦後は日本大学医学部教授。

著書

  • 『精神医学の黎明 中世紀魔術思想の克服』白水社 1944
  • 『小児臨床神経学入門』南山堂 1966

共著

  • 『若き独創の危機』佐藤正義共著 白水社科学選書 1941
  • 『青年の人格』佐藤正義共著 白水社科学選書 1942
  • 『小児診療のポイント』馬場一雄,大国真彦共著 南山堂 1968
  • 『図説小児の神経病』吉野良寿共著 金原出版 1973

翻訳

  • ジルベール・ロバン『異常児 その鑑別と保導』白水社 1940
  • ワトソン『科学と洞察』三省堂 1942
  • モーリス・ドベス『青年期』白水社文庫クセジュ 1951
  • ジルベール・ロバン『むつかしい子の教育』白水社文庫クセジュ 1951
  • ポール・ショシャール『精神身体医学』白水社文庫クセジュ 1956
  • ショシャール『言語と思考』白水社文庫クセジュ 1957
  • ショシャール『動物の社会・人間の社会』白水社文庫クセジュ 1957
  • ジャン・ドレ『ジイドの青春』全3巻 芸術家の病誌シリーズ 尾崎和郎共訳 みすず書房 1959-60
  • シャルル・ブロンデル『プルースト藤井春吉共訳 みすず書房 1959
  • フランソワ・クルーチェ『心の健康 精神衛生』白水社 1967
  • ジルベール・ロバン『異常児の教育』白水社文庫クセジュ 1970
  • ディディエ・デュシェ『子どもの精神医学』白水社文庫クセジュ 1975

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典 1988~1990』(日外アソシエーツ、1993年)p.686

参考文献




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