乃木が読んだ和歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:20 UTC 版)
第三章以下に掲げた「院長就任の勅命拝し奉る歌」「辞世の歌」「大楠公」など以外にも、乃木は和歌も多数詠んでいる。次の二首は明治三十五年十月、天皇陛下が九州における大演習御統監のため、御西下途中で岡山地方に駐輦あそばされた時、陪従の乃木が詠んだもの。 いでませる 吉備の宮居や 守るらむ くまなく照す 弓張の月 朝まだき 岩が根木の根 ふみさくみ 誰かこゆらむ 吉備の中山
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