各国との協力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:01 UTC 版)
「ロシア連邦航空宇宙軍によるシリア空爆」の記事における「各国との協力」の解説
ロシア軍がシリアに空爆を開始して以降もパリ同時多発テロ事件や、エジプトでのロシア旅客機撃墜などのISILが絡むテロ事件が相次いだ。このためプーチン大統領はロシア航空宇宙軍に対し空爆作戦の拡大とフランス軍との共同作戦を指示した。また、ロシア航空宇宙軍はこれまでシリア空爆に投入しなかった戦略爆撃機を投入して空爆を実施した。ロシア国防省発表ではTu-95戦略爆撃機とTu-160戦略爆撃機がカスピ海上空に展開し、多数の長距離巡航ミサイルをシリア領内ISIL拠点に向けて発射した。しかし、一部のミサイルがイランに落下した。が、全て不発で被害はなかった。また、Tu-22M3爆撃機はシリア上空に直接展開し自由落下爆弾を投下した。ロシア国営テレビによればTu-22M3から投下された自由落下爆弾には「我々の市民に対する報復」、「パリの報復」、「パリのために」などと書かれていた。
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