叉羅国
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ヴァルマ家 ラーナシュ・ヴァルマ・アルディティナ・ノルカウス 叉羅国の司祭でヴァルマ家の当主。王の証、コ・イ・ヌールを所有しており、珀陽に叉羅国の王になってもらうため白楼国を訪れ茉莉花にコ・イ・ヌールを預けた。善意の塊であり善意の押し売りをためらわない性格。白楼国語はまだ完全ではなく茉莉花と二人で白楼国語と叉羅国語を教え合い、会談の際には茉莉花に白楼国語の補助を依頼した。茉莉花に恩があり、バシュルク国では茉莉花の窮地を救ったが、結局のところさらに恩を売られる結果となった。白楼国を訪れる前に立ち寄った赤奏国では生贄として殺されそうになっていた所を偶然通りかかった赤奏国の皇后である莉杏によって助けられた。 マレム ヴァルマ家の使用人。ラーナシュとともに白楼国語を学んでいた。 アクヒット家 シヴァン・アクヒット・チャダディーバ 叉羅国の司祭でアクヒット家の当主。一人叉羅国の首都に向かう際に襲われた茉莉花を助け、愛人にしようとした。その後、愛人より下働きを希望した茉莉花の望み通り下働きとして雇用し、間諜を誘き出す餌として利用していた。財産を国外に移していることが他家の間諜により王に伝わってしまい罰せられそうになるが、茉莉花の策により助けられた。 間諜やそれに準ずるものを"どぶねずみ"と呼び、茉莉花が白楼国の官吏であるということを明かして以降は"白楼国のどぶねずみ"と呼んでいる。暴言を吐きつつも恩のある茉莉花には協力的であり戸籍の用意など根回しをしてくれるいい人である。 チャナタリ・ムザウル・チャダディーバ 愛人のまとめ役でありシヴァンの右腕。茉莉花が持っていた珀陽から借りた帯飾りのことに触れ、返すか悩む茉莉花に対して珀陽の帯飾りを返さず茉莉花の帯飾りを渡すよう助言した。 ソマラ アクヒット家の使用人。茉莉花と同室になり最初は警戒していたがすぐ仲良くなり、茉莉花に踊りやビーズを教える。 サミィ アクヒット家の使用人。茉莉花が使用人たちの真似をしていることに気づきアクヒット家から排除しようとしていた。 カーンワール家 ジャンティ・カーンワール・ウラリッサ 叉羅国の司祭でカーンワール家の当主。
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叉羅国(さーらこく)
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