原水駅とは? わかりやすく解説

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原水駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/26 13:39 UTC 版)

原水駅
旧駅舎(2013年1月)
はらみず
Haramizu
肥後大津 (3.7 km)
(3.1 km) 三里木
所在地 熊本県菊池郡菊陽町大字原水[1]
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 豊肥本線
キロ程 129.1 km(大分起点)
電報略号 ハラ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,445人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1920年大正9年)7月25日[2][3]
備考 無人駅[1]自動券売機 有)
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原水駅(はらみずえき)は、熊本県菊池郡菊陽町大字原水にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線である[1]

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。構内の分岐器は片開きだが、信号システムが対応していないため一線スルー方式ではない。無人駅であるが、自動券売機が設置されている。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 豊肥本線 上り 水前寺熊本方面
2 下り 肥後大津阿蘇方面

利用状況

2023年度の1日平均乗車人員1,445人である[8]。セミコンテクノパーク整備により2022年度以降利用客数が急増している。

年度 1日平均
乗車人員
増加率
2016年 668
2017年 816 22.2%
2018年 945 15.8%
2019年 1,001 5.9%
2020年 780 -22.1%
2021年 878 12.6%
2022年 1,089 24.0%
2023年 1,445 33.0%

駅周辺

道路に沿って住宅や商店が並んでいる他は、田畑の広がる地域である[1]

  • 菊陽町役場
  • 菊陽原水郵便局
  • 聞光寺
  • 鼻ぐり井手公園
  • セミコンテクノパーク
ソニーセミコンダクタ九州熊本工場
JASM本社・熊本工場(TSMCの日本法人子会社)
熊本県立技術短期大学校
熊本ニチアス

バス路線

駅南側の県道337号上に原水駅前バス停と北側に原水駅北口バス停が設置されており、以下の路線バスが運行されている。

原水駅前
以前は菊陽町営コミュニティバス「キャロッピー号」(運行は産交バスに委託)も停車していたが、現在当駅は運行コースから外れ、代替として予約制乗合タクシーが当駅周辺をカバーしている。
原水駅北口

隣の駅

九州旅客鉄道(JR九州)
豊肥本線
普通
肥後大津駅 - 原水駅 - 三里木駅

脚注

  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、23頁。 
  2. ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。 
  3. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、744頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「西部支社一四駅を民間委託」『交通新聞』交通協力会、1962年4月1日、1面。
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第402号」『官報』1971年10月1日。 
  6. ^ 「通報 ●豊肥本線原水駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11頁。 
  7. ^ 交通新聞交通新聞社、2012年12月4日、1面。
  8. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2023年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月16日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 原水駅(駅情報) - 九州旅客鉄道



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