原・上の口線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 21:17 UTC 版)
高槻市営バスの中では最も利用率の高い路線のひとつ。松ヶ丘、安岡寺など市北中部にある新興住宅地の足として活躍。JR高槻駅北〜上の口では昼間でも10分に1本程度の頻度で運行される。 54 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口朝の出庫系統に浦堂発上の口行きがある。 53 : JR高槻駅北 - 真上 - 緑が丘 - 安岡寺住宅 - 上の口 - 原大橋終着である原大橋は市街地の北端に位置する停留所で、周辺の原地区は田畑が広がる農村地帯であり、冬は気温が非常に低いため、かつてはこの気候を利用した寒天作りが盛んで冬の風物詩となっていた。 2009年3月31日までは、【53】原大橋系統の終点は原大橋であったが、厳密には原大橋から三島の郷方面に約100メートル進んだ位置に「原大橋回転場(以降回転場と表記)」という旧国鉄で言う所の仮乗降場のような性格の停留所があり、【53】原大橋系統は往路・復路共にこの「回転場」を終起点としていた。この回転場は1983年まで、樫田地区の路線は原大橋を始終着としており、樫田地区路線はこの回転場で転回しており、この路線と接続する高槻発の系統についてはこの回転場に乗り入れていた。なお「回転場」は【53】以外にも原大橋 - 三島の郷前間を運行する系統も停車していた。2009年4月1日より、回転場跡に新設の「原大橋」停留所が設置され、原大橋停留所が2つとなったが、現在は元々の原大橋に集約されて回転場での乗客扱いは廃止されている。
※この「原・上の口線」の解説は、「高槻市交通部」の解説の一部です。
「原・上の口線」を含む「高槻市交通部」の記事については、「高槻市交通部」の概要を参照ください。
- 原・上の口線のページへのリンク