危険物を積載したタンク車の事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 13:55 UTC 版)
「タンク車」の記事における「危険物を積載したタンク車の事故」の解説
昭和40年代だけでも、次のような危険物を積載したタンク車の事故が発生している。 1968年(昭和43年)8月8日 - 東海道本線沼津駅 蓋のゴムパッキンの不良が原因で濃硝酸が漏出。 1970年(昭和45年)6月12日 - 山陽本線小郡駅 タンクを受けている台部が腐食して二硫化炭素が漏出。 6月28日 - 根室本線池田駅 タンクのパッキンの締め付け不足によって液化アンモニアが漏出。 9月18日 - 東北本線一ノ関駅 弁の締め付け不足によって液化アンモニアが漏出。 1972年(昭和47年)4月26日 - 東海道本線新鶴見駅 タンクの蓋に小穴が空いて濃硝酸が漏出。 10月10日 - 中央本線辰野駅 弁の締め付け不足によってLPガスが漏出。 1973年(昭和48年)7月10日 - 山陰本線江津駅 爆発により塩酸が飛散。18人が重軽傷。 7月13日 - 東北本線松島駅 濃硝酸が漏出。
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