パッキン
「パッキング2・3」の略。
パッキン
厳密には運動用のシール部材。静止用のシール部材をガスケットと呼び区別している。パッキンには断面が長方形や台形をしたフェルトシール、オイルシール、アキシャルシール(メカニカルシールやベローズ型端面シール)、グランドパッキン、成形パッキン(モールドパッキン)などがある。クリアランスシールの範疇に入るラビリンスも運動用シール部材である。また、液状ガスケットはシーラントとも呼ばれる。
参照 液状ガスケットパッキン
パッキン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 21:47 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動パッキン
- シール (工学)#パッキン - 機械部品の一種。
- パッキン (タイ料理) - タイ料理における炒め物。
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パッキン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 17:22 UTC 版)
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%} この項目では、機械部品のパッキンについて説明しています。タイ料理については「パッキン (タイ料理)」をご覧ください。 パッキンとは,シールと接触する部分で回転運動や往復運動をしたり、繰り返し着脱する場合を指す。ポンプやモーターの軸やバルブの可動部のような回転部分、ピストンのような往復運動部分、カプラーの接続部・水道蛇口の止水部などに使われる。シールが運動部分と接触している接触シールと、そうでない非接触シールに分類される。 接触シールには目的に応じて多様な種類がある。流体の圧力を利用して密閉性を高めるタイプをセルフシールパッキンと呼び、Oリングやリップパッキンが該当する。比較的低い圧力の油圧機器や潤滑油の密閉に使われるオイルシールは、シール部材(ゴムあるいはゴム+金属)自身の弾性で密閉性を確保する。メカニカルシールはコイルバネの力を利用して密閉性を確保する。回転軸などによく使われるグランドパッキン(軸封部品)は、軸と固定部の間に繊維製品(編組グランドパッキン)や、金型成形された膨張黒鉛シート(ダイモールドパッキン)など、柔軟で潤滑性のある詰め物を挟んでシールする。糸やフェルトも古くから使われている。 非接触シールには、ラビリンスシールと磁性流体シールがある。
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