危険物の絵表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 05:39 UTC 版)
「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」の記事における「危険物の絵表示」の解説
GHSでは物理・化学的危険性や健康および環境への有害性がある物質を、有害性ごとに分類し9の区分を設定し、対応するピクトグラムを指定している。 ピクトグラム一覧表全世界向けのピクトグラムEU旧法DSD/DPDにおけるピクトグラム説明GHS01 爆発物自己反応性化学品、有機過酸化物 GHS02 可燃性引火性・可燃性の物質、自己反応性物質、自然発火性の物質、自己発熱性の物質、水反応可燃性、禁水性物質 GHS03 支燃性・酸化性物質 GHS04 高圧ガス GHS05 腐食性物質金属、皮膚、目などの腐食、損傷 GHS06 急性毒性(高毒性) GHS07 急性毒性(低毒性)皮膚・目への刺激性、皮膚感作性 GHS08 経口・吸飲による有害性呼吸器感作性、生殖細胞変異原性、発がん性、生殖毒性、特定標的臓器または全身の単回暴露・反復暴露 GHS09 水生環境有害性 EUは2019年現在DSD/DPDに基づくピクトグラムから、CLP規則によってGHSに基づくピクトグラムに切り替わっている。
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