単位取得不正・裏口入学疑惑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 09:40 UTC 版)
「チョン・ユラ」の記事における「単位取得不正・裏口入学疑惑」の解説
清潭高等学校3年次の出席日数が不足しており、留年するところであったにもかかわらず、崔順実の抗議により、乗馬協会の発行する公文書で卒業所定要件を満たしていると認められ、卒業したことが明らかとなった。しかしその後、2016年12月5日に、ソウル市教育庁が、虚偽の公文書を使って出欠をごまかしていたなどとして、卒業を取り消すことを発表した。 さらには、梨花女子大学校の当時の推薦入試出願資格では、3年以内の国際的または、全国規模の大会において個人種目3位以内入賞者としており、アジア大会の団体戦で優勝した鄭には出願資格がなかったにもかかわらず、特例として入学を認めた「裏口入学」疑惑も浮上。単位取得においても不正があったとされる。疑惑が取り沙汰されると2016年4月にドイツへ出国、突然休学を申請した。この件に関しては、当時から大学合格だけでなく乗馬の韓国代表選抜過程で特別待遇を受けたのではないかという疑惑が取りざたされており、2014年12月3日には「能力がないならお前の両親を恨め。うちの親のことでつべこべ言うんじゃない。カネも実力だよ。他人の悪口ばかり言っているから、何をしても成功なんてしないだろうね」とFacebookに書き込んだことにより、インターネット上で批判を浴びていた。 疑惑を受けて、体育特技生に対する調査を教育部が実施した結果、単位不足など卒業所定要件を満たしていないにも関わらず、卒業を認定した「第二の鄭維羅」が相当数いることが判明した。
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