なんばん‐ギセル【南蛮ギセル】
ナンバンギセル
なんばんぎせる (南蛮煙管)




●わが国の各地をはじめ、中国南部やインドシナ半島、インドに分布しいます。おもに「ススキ」や「チガヤ」、「ミョウガ」などの根に寄生しています。茎はごく短く、ほとんど地上に出ません。7月から9月ごろ、長い花柄を伸ばして、その先に淡い紫紅色の花を咲かせます。名前は、花のかたちが西洋のパイプに似ていることから。別名で「オモイグサ(思草)」とも呼ばれます。
●ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草で、学名は Aeginetiaindica。英名は Aeginetia。
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