南波照間島をモデルとしたフィクション
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「南波照間島」の記事における「南波照間島をモデルとしたフィクション」の解説
『街道をゆく』第6巻「沖縄・先島への道」 - 司馬遼太郎による紀行文。1974年より週刊朝日に連載され、翌年に単行本化された。冒頭の節で南波照間島について触れられており、その考察もなされている。 パイパティローマ - 中江裕司監督による1994年の映画。 サウスバウンド - 奥田英朗による2005年の小説、およびこれを原作とした森田芳光監督による2007年の映画。 夢はてる島 - 高階良子の少女漫画。『プリンセスGOLD』1983年(昭和58年)3/25増刊号に掲載。志保は憧れの「南波照間島」に行くが、その楽園は時が止まっており、数百年後に後悔して戻っても瞬時に息絶え塵になるだけでも戻ると叫ぶ志保は気がつくとキジムナーにより「波照間島」の民宿に戻され、恭兄と共に生きることが自身の求める幸福だと悟る。島で数日を過ごしたが、戻ると一年が過ぎていた。 中間管理録トネガワ - 協力:福本伸行、原作:萩原天晴、漫画:三好智樹・橋本智広による漫画作品。第28話「内示」において、主人公利根川の部下である菊地・萩尾・長田らの左遷先として「南波照間帝愛支社」が登場している。また第29話「送別」では、利根川もかつては南波照間帝愛支社に左遷されていたことが明らかとなっている。 火線上のハテルマ - せきやてつじによる2013年の漫画。主要人物の波照間猛達3人が、琉球王府からの厳しい人頭税等から免れるためにこの島を目指す。
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