南波(なんば)五段
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 16:09 UTC 版)
下山した倍達が参加した、戦後初の空手道選手権大会の優勝候補筆頭。人格的にも優れており、倍達の組手を見てその強さと気迫を認め、勝てるかどうかの質問にも「やってみなければ分からん」と慎重だった。実際に倍達との決勝戦でも技の応酬は互角で、倍達も強さを認めたが、苦し紛れに放った正拳突きが倍達の顔に当たってしまいながら、鼻血すら出ない威力だった事に、「これでは空手ダンスではないか!」と激昂した倍達の「逆撫で」を顔面にモロに受け、ダウンしてしまった。
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