千歯扱とは? わかりやすく解説

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千歯扱

読み方:センバコキ(senbakoki)

江戸時代元禄期に広く農村普及した脱穀農具

別名 千把扱後家倒千歯


千歯扱き

(千歯扱 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 09:37 UTC 版)

千歯扱き千把扱き(せんばこき、せんばごき、せんばこぎ、せんばすごき)[1]もしくは千歯千刃[2](せんば)は、日本の古式の脱穀農具[3]。木の台の上から鉄製の櫛状の歯が水平に突き出した形をしている。また竹製の歯の場合もある。稲扱きと麦扱きに分かれる。


  1. ^ 佐藤憲正『日本国語大辞典 第二版 第八巻』日本国語大辞典 第二版 編集委員会、2001年、153頁。 
  2. ^ 平田貞雄『雪国の農具と民具』無明舎出版、2000年、38頁。 
  3. ^ a b c d e 人物叢書『行基』井上薫、吉川弘文館 1959年 p.59-60 記述と『和泉志』「土産」部の引用
  4. ^ 『地方史研究必携』[要ページ番号](岩波全書)では文政5年(1822年)の米価は米1、銀53・1匁とある。


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