十二神鞘(じゅうにシンショウ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:13 UTC 版)
「アラタカンガタリ〜革神語〜」の記事における「十二神鞘(じゅうにシンショウ)」の解説
数ある劍神の中でも特に強力な劍神に選ばれた12人の鞘のこと。秘女王の下に付きそれぞれ12の領地を治め、政治機関を管理する。そのうちの特別な祭事を司り、「眼・耳・鼻・舌・身・意」の「人」を司る6人の神鞘は“六ノ鞘”、「地、水、火、風、空」の自然の力を司り自然災害が起きた時に鎮める5人の神鞘は“五天鞘”とも呼ばれている。五天鞘以外の7人はいずれも完全な「鬼」となっている。六ノ鞘は異なる紋様が描かれた仮面と装束を着用している。ハルナワ以外の5人は地球から天和国に迷い込んだ者で、既に悠久の時を生きているため還ることができない。時空を開き元の世界に還るために秘女族の娘を絶やし、秘女王殺しを画策する。特別な行事以外では全員が揃うこともなく、神鞘同士でも全員の素性は知らない。ただし、身体のどこかに十二神鞘の証である紋章が刻まれていることだけは、広く知られている様子。特権階級であるため、国内の通行・施設・宿泊などは全てフリーパスである。
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