十三塚家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 05:22 UTC 版)
「ケルベロス (漫画)」の記事における「十三塚家」の解説
十三塚 清(とみつか きよい) 景の叔母。東要ジャーナルという地元B級新聞社に勤めている。身長162センチメートル、体重56キログラム、6月21日生まれの28歳。 幼い頃は子供を鬱陶しがっていた子供嫌いだが、今では「超大切なもの」と考えるほどに景を溺愛し、逆に景にかまってもらえないと拗ねるため、親に景離れを促されている。景の同級生曰く美人。冬子の学生時代の先輩。家族を大切に思っている。 十三塚 憲三(とみつか けんぞう) 景の祖父。大柄な体格で発言も行動も荒っぽいが、景を信頼しており、修行のために家を出ていた日々を、家族に心配させたけじめを付けつつも大切な決意があったことを理解する。もしもの時は保護者の自分たちが責任を取ればいいと語る。 神崎千歳や常世の長老(後述)とは若い頃からの知り合いで、人知れず戦っている狛守や常世の存在を承知し、それらに関わっていたこともある。 清の母親 柔和な性格。 十三塚 純(とみつか じゅん) 景の父親。景が6歳の頃に大切な人を守れる人間になれるよう諭した。元々は暴力とは無縁の性格だが、景の母親と出会ってから、大切な者を守れるよう変わった。景の記憶では母親と共に交通事故で死亡したことになっていたが、実際は景の眼前で真堂に殺害された。当時のことを景は覚えていなかったが、真堂との再会により、全てを思い出す。 十三塚 雛羽(とみつか ひなは) 景の母。狗骸を造る一族が住まう『狗神の里』の姫。里を出て、学生時代に知り合った景の父と結婚。昔から体が弱く、景を産んだ後は寝て過ごすことが多くなる。一族が代々その魂に寄生し続けてきた“倶逆”の魂を自身の魂に宿らされている。作中の10年前、“倶逆”から得られる『久遠の力』を欲した真堂に魂を抜き取られ、その後、肉体は真堂の墓所に閉じ込められた。
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