医学部定員増加へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 20:09 UTC 版)
「安心と希望の医療確保ビジョン」の記事における「医学部定員増加へ」の解説
同会議では、10名以上の医療関係者からのヒアリングを行い、2008年6月18日に「安心と希望の医療確保ビジョン」を発表。1997年の閣議決定(「大学医学部の整理・合理化も視野に入れつつ、引き続き、医学部定員の削減に取り組む」に代えて、医師養成数を増加させることを打ち出した。同ビジョンは、「安心と希望の医療確保」のための3本柱を次のようにまとめている。 医療従事者等の数と役割 地域で支える医療の推進 医療従事者と患者・家族の協働の推進 同年6月27日に閣議決定された「骨太の方針2008」では、このビジョンを踏まえ、「早急に過去最大程度まで増員するとともに、さらに今後の必要な医師養成について検討する」とされ、国の医療政策において20年に一度あるかどうかという大変化がもたらさることとなった。
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