北米/南米/香港/中国仕様 FA/FG型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:26 UTC 版)
「ホンダ・シビック」の記事における「北米/南米/香港/中国仕様 FA/FG型」の解説
8代目では北米ホンダブランド専用のデザインを採用した。K20Z3型 197hp(147kW)エンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTでヘリカルLSDも採用されている。 また2006年2月8日に「シビックSiセダンコンセプト」をシカゴオートショーで発表した。これはクーペ「Si」と同様の仕様のセダンであり、同年秋に「シビックSiセダン」として北米で発売された。2007年には無限が手がける「シビック Mugen Si Sedan」が発表され、約1,000台が生産された。 カリフォルニア州など一部州で販売するCNG燃料の「GX」も先代に続いて用意され、エンジンは1.7Lから1.8Lになり最高出力113hpとなっている。 ブラジルでは2007年からE20-25(20-25%エタノール含有ガソリン)からE100(含水エタノール)に対応したフレックスフューエル対応モデルが生産されており、リアのグレード名を表すエンブレムの下に「FLEX」と記されている。フレックスフューエル対応モデルは、右フロントフェンダーにガソリンサブタンクが装備されており、始動性の悪いエタノール燃料注入時の始動を補助している。 香港仕様は日本国内製のFA1型4ドアセダンで、外観は北米仕様に準じるが右ハンドルである。グレードは、R18A型エンジンを搭載する1.8 Deluxeと1.8 VTiが用意された。 中華人民共和国では東風本田汽車が製造・販売を行った(中国名:思域)。2006年3月20日に発表され、4月22日から発売を開始した。基本的には北米仕様と同一の内外装を持つが、4ドアセダンのみが展開された。なお、中国では2011年に9代目に切り替わっているが(後述)、東風ホンダは2012年4月22日にFD型をベースとする自主開発車「CIIMO」(シーモ、中国名:思銘)を発表した。エンジンはR18A型 1.8L i-VTECのみ。価格は11.18万元-11.98万元と、シビックよりも安価に設定されている。 USA 2ドア Si USA 4ドア 前期 BRAZIL 4ドア 後期 フロント BRAZIL 4ドア 後期 リア 中国仕様 フロント(後期) 中国仕様 リア(後期)
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