北海道へ渡った103系とは? わかりやすく解説

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北海道へ渡った103系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:51 UTC 版)

国鉄103系電車」の記事における「北海道へ渡った103系」の解説

JR北海道では、電化区間全て交流であることから、国鉄時代から1両も本系列配置されことはなかったが、1998年平成10年8月103系8両が機関車牽引入線した。 譲渡に関する情報一般には全く公表されことはなく、雑誌投稿含めて交友社鉄道ファン』の1998年11月号 No.451のP.120に掲載された「103系北海道へ」に津軽海峡線ED79形50番台牽引された被験車8両編成写真レポート投稿されたのみである。 この103系は『鉄道ファン』同号掲載写真、および苗穂撮影されYoutube投稿され動画から以下の状態が確認された。 一部車両鉄板による窓・扉などの埋め込み 一部車両が片エンドの鋼体を骨組みのみに改造 車番をRTRI-A、RTRI-C2、RTRI-D3などへ変更RTRI鉄道総合技術研究所の英語略称) 連結器密着式から自動式への換装 この改造東急車輛製造施工された。 その後苗穂工場内に留置された。工場内を移動することはあったが、関係者以外には一切非公開で、使用目的明かされず、同年末までにすべて姿がなくなった。 なお苗穂工場到着後、追加側面ドア埋め込みや、妻面鉄板補強をされ、側面衝突試験用いられるターゲットマークを貼付された姿も、Youtube投稿され動画から確認できる収集されたデータ目的公開されていないが、実験結果英文にて2003年公開されている。 渡道車一覧(所属廃車時) クハ103-396・454481・482・719・724 サハ103-230・417クハ103-396・サハ2両:松戸電車区所属エメラルドグリーン塗装 ほかの5両:浦和電車区所属スカイブルー塗装

※この「北海道へ渡った103系」の解説は、「国鉄103系電車」の解説の一部です。
「北海道へ渡った103系」を含む「国鉄103系電車」の記事については、「国鉄103系電車」の概要を参照ください。

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