北海道の下部リーグとの入れ替え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 04:27 UTC 版)
「北海道サッカーリーグ」の記事における「北海道の下部リーグとの入れ替え」の解説
ここでは1リーグ制になった2003年以降について述べる。 まず、北海道サッカーリーグの下部リーグであるブロックリーグは、札幌ブロックリーグ・道央・道北ブロックリーグ・道南ブロックリーグ・道東ブロックリーグの4つに分かれて行われ(2019年現在。以前の制度は「地区協会と地域区分」節を参照)、それぞれのブロックで優勝したチームがブロックリーグ決勝大会を行う。このブロック決勝大会の順位により昇格チームが決定される。 2003年と2004年は、北海道8位とブロック決勝1位が自動入替。北海道7位とブロック決勝2位が入替戦を行っていた。入替戦の内容は北海道7位のチームのホームで行われる一発勝負で、同点の場合延長戦は行わずに北海道7位のチームの残留が決まるという北海道7位のチーム側に有利な入替戦だった。 2005年は、北海道8位とブロック決勝1位が自動入替。北海道7位とブロック決勝2位が入れ替え戦というところまでは変わらないが、入替戦の内容はホーム・アンド・アウェー方式に変更となった。 2006年以降は入替戦が廃止となり北海道下位2チームとブロック決勝上位2チームが自動入替となりこれ以降基本的に北海道リーグの入替はこのシステムが採用されることとなる。2008年は、来期以降が6チーム制に変更になることを受けての暫定的な処置として、北海道下位3チームが自動降格、ブロック決勝1位のチームが自動昇格という内容で行われた。 2010年は当初は前年までと同様のシステム(2チーム入れ替え)で行う予定であった ものの、ブロックリーグ決勝大会を前に翌年の北海道リーグ参加枠を6チームから8チームに戻すことに急遽決定、それに伴い北海道からの降格は1チーム、ブロック決勝の昇格は上位3チームに変更となった。 2012年以降は従来の4ブロックリーグ(道央・道南・道東・道北)に加え、札幌ブロックリーグが新たに発足する。これに伴い、ブロックリーグ決勝大会の参加チームは6チーム(開催地のブロックからは2チーム出場)に拡大された。 2019年から道央と道北の2ブロックが統合し道央・道北ブロックリーグが発足した事に伴い、ブロックリーグが4つに減り、ブロックリーグ決勝大会の参加チームは4チームとなった。 2020年は新型コロナウイルス感染症流行の影響により、北海道リーグへの昇格は従来通りブロックリーグ決勝大会の上位2チームとするが、北海道リーグからの降格は行わないものとした。 2021年は上記の変更により北海道リーグが10チームとなるため、北海道リーグの9位・10位チームは自動降格、北海道リーグの7位・8位チームはブロックリーグ決勝大会に出場するものとした。なおブロックリーグ決勝大会からは2チームが北海道リーグに残留または昇格する。
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