北海道の伝統船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:50 UTC 版)
北海道ではオホーツク文化の担い手が構造船を使っており、影響を受けたアイヌも近世以前に類似した船を使ってたとされるが史料は少ない。 苫小牧市沼ノ端から出土した17世紀のイタオマチㇷ゚(アイヌ語で「板をつけた船」の意)の残骸や、千歳市美々8遺跡出土の舟の残骸から見ても、タナ発達、縫合船という点で和船に非常に近い構造を持っていたことが窺われる。他にも丸木舟、樹皮船、アザラシやトドの皮革を使った革船が使われていたと言われている。
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