北条愛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:03 UTC 版)
本作の主人公。赤ん坊のころに、未来から現代へ送りこまれ北条松五郎に育てられる。超能力を秘めた少年で、普段はそれを隠している。未来の世界で、人類滅亡の世界に立つ少年と予言され、母の手によって現代へ逃がされた。その際に持たされた帽子により、未来の母親と交信することができた。物語で披露された能力は、物理的破壊、超回復、瞬間移動、テレパシー、遠方の相手を瞬間移動させる、遠方の声が聞こえる、空を飛べるなど多数。物語中盤では一時的に能力すべてを失う。最終戦争の始まった未来を止めるべく未来へ帰るが、帰りついた場所は既に戦争が終了した世界だった。愛はマザー頭脳が見た破滅世界に立つ自分ということは、この場面のことなのかと皮肉を考えるが、もしその仮説が正しいならば未来と二人で立っていたことになり、マザー頭脳の見た未来図とは少し異なるので、やはりマザー頭脳のみた未来は別の未来なのではないかと思われる。まだ緑が生きている地球で未来と二人で生きていくことを誓う。
※この「北条愛」の解説は、「愛がゆく」の解説の一部です。
「北条愛」を含む「愛がゆく」の記事については、「愛がゆく」の概要を参照ください。
- 北条 愛のページへのリンク