創業者としてのSimon
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:21 UTC 版)
「希萌創意」の記事における「創業者としてのSimon」の解説
出身地の台北で大安高工(中国語版)汽車科(自動車科)を卒業後、南部の国立屏東科技大学に進学。在学中にイラストレーター仲間と学内同人サークルの「台湾屏科大温羿漫研社」を創設、その代表に選ばれた。台湾の多くの青年同様、日本のサブカルチャーに影響を受けているが、本人曰くイラストは描けず専ら外注している。 大学2年時に台湾マイクロソフトのキャラクター藍澤光が登場、「ついに台湾本土にもバーチャルアイドルが登場した」と話題になったが、楊はバーチャルアイドルについて「完全な美貌を備え、老化や変貌のリスクがなく、ゴシップもない。キャラクターをコントロール可能で低コストだ。日本から実物のアイドルを呼べば45万元かかるが、同額があればマスコットを2種類できる」と分析していた。 屏東県を中心に台湾国内の様々な自治体、公共機関のマスコットキャラクターの立ち上げに参画していた。後述の「高捷少女(進め!高捷少女(たかめ少女))」の成功を受けて一躍全国区となり、商用化を見据えて2014年12月にサークルのメンバーと共同で法人としての希萌創意を設立後は、クリエイティブディレクターとしてキャラクター設定やイラストレーター選定、提携先組織との折衝など事業全体の統括、版権管理を務めている。2016年6月に楊は大学を卒業したが、サークルは存続している。
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